イワシ釣りに適した仕掛けと時期-初心者でも100匹超えできる釣り方
イワシは初心者でも簡単に釣ることができる上、群れで行動する習性がある魚なので、上手くいけば2~3時間程度で100匹を超えるイワシを釣ることができます。
それでは、イワシの釣り方について説明していきます。
この記事の目次
イワシ釣りに適した竿
釣り場にもより、適している竿は変わりますが、漁港等の海面から足場までの距離が近い釣り場の場合は「短い竿」をオススメします。
その理由は、イワシは群れで動くためヒットした場合には一気に数匹かかる場合が多い上、竿が長いと仕掛けの取り回しが難しく、イワシを仕掛けから外すのに時間がかかってしまうからです。
大きな群れの場合は問題ありませんが、小さな群れの場合は仕掛けからイワシを外している間に群れが移動して釣れなくなってしまいます。
また、イワシが釣れる釣り場は多くの人で賑わっていることが多いため、取り回しの難しい長い竿はオススメできません。
イワシ釣りは基本的には短い竿がオススメですが、岸から離れた場所の群れを狙ったりする人は長い竿を使っています。
状況やご自身の技量に合わせて使い分けて下さい。
イワシ釣りに適した仕掛けや餌
イワシ釣りに最も適した仕掛けは、一本の糸にエビのしっぽのような飾りの針がいくつか付いている「サビキ」です。
サビキの仕掛けはとても手軽で、市販のサビキ針にカゴを付けると完成です。
仕掛けの先端に付いているカゴにアミエビという餌を専用のスプーンですくって入れて海に沈める(海面に近い位置)だけでイワシが釣れてしまいます。
生きている虫を触る必要がなく、簡単に餌の準備ができるので、虫が苦手な女性や幼稚園くらいのお子様もチャレンジがしやすいです。
イワシ釣りに適した時間・時期
イワシは、春~秋にかけて一年のほとんどの時期に釣れる魚ですが、釣れる時間は大体決まっていて朝(日の出前後)や夕方(暗くなる前まで)に釣れることがほとんどです。
その理由は、この時間帯がイワシの食事の時間で、沖合に出ていたイワシが餌を食べるために沿岸まで戻ってくるからです。
☆この記事も併せて読まれています!
▶カサゴ(ガシラ)の釣り方-初心者にオススメの仕掛けや竿の選び方
▶ソーダカツオ釣りの仕掛け シーズン到来、エサとルアーで釣るべし!
▶カレイ釣りは北海道や関西で!時期・仕掛け・ポイント情報
▶キス釣りのちょい投げ 仕掛けや投げ方を簡単にマスター!
▶太刀魚(タチウオ)釣りをルアーで狙うテクニックと仕掛け
▶チヌ(クロダイ)の紀州釣り-その特徴と仕掛け・団子の作り方
まとめ
イワシ釣りは手軽で技術もそれほど必要がないため、小さなお子様から若い女性まで幅広い人々にオススメができます。
コツさえ覚えれば初心者でも100匹越えは夢ではないのでぜひチャレンジしてみて下さい。
☆釣った大量のイワシは色んな料理にして食べてください!
▶人気のオススメ魚料理<ジャンル別>簡単レシピ・作り方まとめ