太刀魚(タチウオ)釣りをルアーで狙うテクニックと仕掛け
釣って楽しく食べて美味しい魚のタチウオ。
タチウオのアタリは強烈な「ガツン!」という激しいアタリで、陸っぱりから釣る魚の中でも最高クラスだと思います。
そこで、この激しいアタリを楽しむために、タチウオのルアー釣りを紹介します。
この記事の目次
日中はメタルジグで探るべし!
タチウオは夜行性の魚で、日中は深場でジッとしています。
従って、堤防や渚の際をネチネチと攻めたところで、まったく反応はありません。
そのため、大遠投できるうえ、タチウオの反応がすこぶる良いメタルジグで遠くの深場を狙うことが効果的。
狙い方は簡単です。
まずはメタルジグをフルキャスト、フリーフォールでしっかりと底を取ったら、ワンピッチワンジャークでじっくりと底からメタルジグをアクションさせていきます。
底から中層までメタルジグを上げてきたら、再びフリーフォール、また中層までワンピッチワンジャークでアクションをするだけです。
肝心なことは常に底付近意識すること。
日中のタチウオは活性が低く、メタルジグを追ってきても、せいぜい中層まで。
それ以上になると追っては来ないので、常に底から中層までじっくりとワンピッチワンジャークで狙うことが肝心です。
メタルジグのカラーはパープルを基本にゼブラグロー、オレンジ、ピンク系がオススメで、鋭い刃の対策のためにできるだけ長めのものを使うことをオススメします。
また、タチウオは必ずリアフックを付けるようにしてください。
夕マズメ以降はワインド釣方!
夕マズメ以降は絶対にワインドに分があります。
ワインドとは専用のジグヘッドとワームでダートアクションをさせて、魚にアピールをする釣り方で、暗くなって捕食スイッチの入ったタチウオに効果てきめんです。
誘い方はメタルジグと同じくワンピッチワンジャークのシャクリですが、シャクリのスピードをゆっくり、そしてフォールの間をしっかりと取ってください。
ワインドに使うジグヘッドとワームは夜光仕様を必ず選び、こまめにUVライトを照射して蓄光させることが肝心です。
タチウオが接岸さえしていれば、ワインドなら、かなりの高確率でタチウオが釣れると思います。
このような記事も一緒に読まれています!
▶アイナメの陸釣り方法-仕掛け、餌、ポイント探しが重要!
▶防波堤からのアジ釣りの仕掛け-エサにルアーに楽しい3種類の釣り方
▶カサゴ(ガシラ)の釣り方-初心者にオススメの仕掛けや竿の選び方
▶キス釣りのちょい投げ 仕掛けや投げ方を簡単にマスター!
▶カレイ釣りは北海道や関西で!時期・仕掛け・ポイント情報
▶チヌ(クロダイ)の紀州釣り-その特徴と仕掛け・団子の作り方
▶ヒラメ釣りの仕掛けの作り方 キスかアジを生き餌に釣り上げろ!
まとめ
メタルジグもワインドも、「ガツン!」の強烈なアタリが楽しめることうけ合い。
引きも締め込みが非常に強いので、最高にスリリングで楽しいやり取りとなると思います。
タチウオを釣ったら、お刺し身、塩焼き、ムニエルなどにしてお楽しみください!