ブラックバス釣りの基本-初心者でも釣れるワームの仕掛け
ゲームフィッシングの中でも代表的なブラックバス釣り。
ブラックバスの正式和名はオオクチバスと言います(以下バスと呼びます)。
1985年に日本で初めてバスプロによるトーナメントが開催され、現在も多くの人に愛されている釣りです。
バス釣りは難しい、釣れなくておもしろくないというイメージを持たれている方も多いと思いますが、バス釣りの基本的な釣り方を紹介します。
この記事の目次
バス釣りの仕掛け
バスは肉食で、魚、甲殻類(ザリガニなど)、虫などを捕食します。
基本的には餌釣りではなく、ルアー(疑似餌)釣りで、ルアーは放っておいても釣れません。
ロッド(釣り竿)を動かしたり、リールを巻く速度を変えたりなど、自分でアクションを起こす必要があります。
また、ルアーには数多くの種類があり、ミミズやザリガニの形をしていて、ゴムのような感触のワーム、魚の形をしたプラグ、スピナーベイトなどのワイヤーベイトがあります。
その中でもロッド操作などが比較的簡単なものとして、スピナーベイト、クランクベイトなどの巻物と言われているものがあります。
これらのルアーは、リールを巻いているだけでバイト(いわゆるアタリ)してきます。
ただ巻でも釣れないことはないのですが、バスがいるポイントに投げる、バスがいそうな水深を探してあげることも大事です。
バス釣りのワーム
プラグでは針が剥き出しなので、草が多い所や木が覆いかぶさっている所には不向きです。
そこでおすすめなのはワームです。
ワームにはリグと言われるセッティング方法があります。
シンカー(オモリ)の種類を変えたり、針の刺し方やワームの中にオモリを入れるなどの方法があります。
その中でもノーシンカーはオモリを付けず、ワームに針を刺すだけです。
投げるのは少し難しいかもしれませんが、バスがいそうな色々な所を探れるのでオススメです。
サイズの小さいワームだと小さめのバスやブルーギルなどの数釣りも楽しめます。
意外と足元にいる場合もありますので、投げるばかりではなく、足元に垂らしてみるのも良いですね。
魚の活性が高い場合はルアーが着水した音で魚が寄ってくることもありますが、プレッシャーが高かったり、バスが擦れているときは着水した音でもビックリして逃げてしまう場合もあるので注意しましょう。
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まとめ
直近やその日の天候や気温、水温、場所によりバスの釣り方も変わります。
「ここの川はこの色なら食いがいい」、「ここのバスはこのタイプのルアーがよく釣れる」など自分で釣りをしているうちにパターンが見えてくると思います。
雑誌やメディアで情報を集めることも大事ですが、自分で足を運び、自分の釣り方を見つけるというのが1番楽しめる釣り方です。
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