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産後ママの食事で禁止すべき食べ物~赤ちゃんのために注意すること

 2016/03/31 生活・暮らし この記事は約 5 分で読めます。
産後ママの食事で禁止すべき食べ物~赤ちゃんのために注意すること

産後は赤ちゃんのお世話でいっぱい、いっぱいになり、食事もバランスが悪くなってしまいがち。
赤ちゃんに母乳をあげるママにとって、しっかり栄養を取ることは大切です。
食事は産後のママの回復も助けてくれます。

この記事の目次

産後に必要な栄養成分

産後に必要な栄養成分 小魚

鉄分

積極的に取りたい栄養素として挙げるのが鉄分です。
出産時の出血や悪露(おろ)。
そして、母乳によって産後のママは鉄分が不足して貧血になりやすくなっています。
鉄分は小松菜、ほうれん草、牛肉、レバーに多く含まれています。

カルシウム

妊娠中から産後にかけて、ママはカルシウムが不足しがちです。
カルシウムは牛乳や乳製品、小魚、海藻に多く含まれています。
副菜の一品に取り入れていくと良いです。

タンパク質

タンパク質は産後の体力回復に必要です。
キノコ類・肉類・豆乳類に多く含まれていますので、主菜や副菜に取り入れて摂取するようにしてください。
ただし、肉類は脂肪も多く含まれているので、食べ過ぎない様に気を付けること。

食事の摂取はバランス良く、規則正しく摂取することが大事です。
妊娠中に体重が増加したからと言って、慌ててダイエットをしようとはしないでください。

産後に控えるべき食べ物と摂取すべき食べ物

産後に摂取すべき食べ物 味噌汁

母乳を出しやすくするために、甘いものと乳製品全般は控えるようにしてください。
特にチーズは控えること。
食べ過ぎると、その日のうちに胸がパンパンになって母乳が出にくくなってしまいます。

ケーキやチョコレートなどの甘いものも控えてください。
母乳の質が悪くなり、赤ちゃんにとっては不味い母乳が出てしまいます。

他には、乳腺を詰まらせてしまうので、おもちも控えてください。
カレーやキムチなどの、香辛料の強いものは母乳を不味くしますので、食べないようにしてください。
脂肪分の多い魚や肉類、アルコール類は絶対にやめること。
インスタント加工のもの、身体を冷やすものも母乳に影響を及ぼしますので控えてください。

母乳の出を良くするために、わかめ、ひじきなどの海藻類を一日一回は摂取するようにしてください。
生野菜はできるだけ控えて、温かい野菜を摂取するようにしてください。
生野菜を食べるとすれば、できるだけ午前中のみが良いです。
野菜を多く摂取するために、お味噌汁の中に具材として、たくさん入れて食べれば、温かくすることで身体も温まって質の良い母乳が出ます。

冷たいものを控える理由

産後に冷たいものを控える理由

母乳を与えていると、のどが渇きやすくなりますので、水分も多く摂取するようにしてください。
ただし、冷たい飲み物は控えること。

身体を冷やすと、血管が固くなってしまい、血液の循環も悪くなります。
そうすれば、質の良い母乳が作られなくなってしまうので、身体を冷やすカフェインも控えるようにしてください。
お茶にもカフェインは入っています。
緑茶よりも、ノンカフェインのルイボスティーやタンポポ茶などをオススメします。

母体と赤ちゃんの体調を整えるために、ビタミンをしっかり摂りましょう。
鉄分やカルシウムの吸収を助けてくれます。
緑黄色野菜の中にたくさん含まれていますので、副菜に取り入れてください。

ノンカロリー食品の注意点

ノンカロリーと表示してあっても、全くカロリーがないわけではありません。
食べ過ぎてしまえば、カロリーを倍に摂取しているのと同じになります。
砂糖を使用していない食べ物に砂糖と同じ甘さがある場合は、不純物が入っているので、摂取を避けてください。

食物繊維をしっかりと摂取すること

産後は食物繊維をしっかりと摂取すること バナナ

出産後、便秘になりがちな人もたくさんいます。
また、排便も出産後は辛い時もあります。
できるだけスムーズな排便を心がけるためにも、積極的に果物を食べるようにしましょう。
特に、朝にバナナを食べることは便秘解消にもなりますので、朝食にはバナナを食べるように心掛けてください。

産後の生活週間

産後の生活週間 リラクックス

女性が出産を終えて回復するまでの期間を産後の肥立ちと言いますが、期間はおおよそ6~8週と言われています。
産後はゆっくりと身体を休めることに集中して下さい。
家事なども手伝ってもらいましょう。
血液を含んだ悪露が続いている間は感染を防ぐためにも、入浴は控えて、シャワーだけにした方が良いです。

バランスの取れた食生活を心掛けることも大事です。
母乳で赤ちゃんに栄養を取られてしまうため、しっかりとした食事を摂取するようにしてください。

また、目を使わない様に気を付けることです。
出産で多く出血した後に目を酷使すると、血液が更に不足して、めまいを起こしやすくなったり、子宮回復にも影響を及ぼすと言われています。

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終わりに

産後は体を休ませる

規則正しい生活と言われても、なかなか赤ちゃんのお世話で大変で夜も眠れない日々ですが、しっかりと身体を休ませることは大切です。
赤ちゃんが寝ている時は一緒に寝て身体を休ませて下さい。
しっかりとした睡眠は母乳を作ることにも必要です。
赤ちゃんが夜寝てくれるようになってくると、不規則な生活も落ち着いてきます。

産後は疲れたままの身体を回復させることも大切ですが、赤ちゃんにきちんとした栄養を与えることも大切になります。
さらに、産後の食生活はとても大切ですが、妊娠中からバランスの良い栄養摂取を心掛けるようにしましょう。
できれば、妊娠を意識し始めたその日から始めてください。

産まれてきた赤ちゃんは、とても大切な宝物です。
焦らずゆっくりと、子育てに励んでくださいね。

☆魚には栄養がたくさん!バランスの良いレシピはこちら
人気のオススメ魚料理<ジャンル別>簡単レシピ・作り方まとめ

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