魚の臭いがフライパンに付いた調理後のお手入れ・消し方 BEST5
サバなどの青魚をフライパンで調理した際は、魚の生臭さが気になりますよね。
だから魚料理を作りたくないという人も少なくないのではないでしょうか?
この記事の目次
はじめに
「よくフライパンで、サーモンのムニエルやブリの照り焼きなどを作るのですが、必ずといっていいくらい生臭さが残ります。
洗剤で洗っても多少は落ちるが、自分の手にも臭いが残るってしまいます・・・。」
「フライパンに付いた魚の生臭さが付いてきたときに、どうしたら生臭さを取れるのかと不安に感じます。
臭いがキツイものだと、このフライパンはもう使うことができないとも思ってしまいます・・・。」
身体にいい青魚は毎日でも食べるのがいいですよね。
でも、キッチン洗剤で洗うだけでは残ってしまう魚の生臭さ・・・。
上のような悩みをみなさんからよく聞きますが、みなさんも同じ悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか?
ちょっと一手間を加えるだけで、キレイに臭みが消えるんです!
そこで、効果のある臭み取りの方法を5つご紹介します。
ご自分に合った方法でぜひ、お試しください。
フライパンに付いた魚の臭い消し5選
お茶の出がらし
使用後のフライパンに水とお茶の出がらし(余りの茶葉)を入れて2、3分沸騰させて、その後に火を止めて冷めるまで放置します。
冷めたらキッチン洗剤でよく洗い、お湯ですすぐだけ。
たったこれだけで臭いが消えてしまいます。
牛乳
フライパンの中に牛乳を入れて沸騰させると、魚の生臭さが取れます。
魚の生臭さがついたフライパンの中に牛乳をいれて、沸騰させると、生臭さがなくなって消臭されます。
牛乳は臭いを密着させていく力があるので、魚の生臭さが消せることができます。
重曹
まずフライパンに水と大さじ1の重曹を入れて煮立たせます。
しばらく煮立たせてから捨て、キッチンペーパーなどで拭き取ります。
手も汚さずいれて放っておくだけなので、とても簡単です。
お酢を加えても良いのですが、お酢は煮立たせる時にツーンとしたニオイがするので、逆に部屋中が臭くなる場合があります。
臭いが気になる人は重曹を使ってください。
塩
塩を大さじ1くらい(だいたいの目安です)を乾煎り(からいり)する方法です。
まず、フライパンで魚を調理してお皿に移してから、手早く行う事が大事です。
フライパンが熱いうちに、キッチンペーパーで汚れを拭く、これが一番大切ですね。
汚れが残ってない事を確認してから、塩を入れて1〜2分ほど炒(い)ります。
塩の色が茶色になったら火を止め、塩は捨てます(フライパンを傾けると勝手に落ちます)。
無理に落とすと(フライ返しなどで)、フライパンが痛むので気を付けて下さい。
フライパンが冷めてから、普通に水で洗いますが、気になる方は洗剤で洗ってください。
実際に試すと、洗剤を使うよりも、水道代の節約にもなり、環境にも優しいのでオススメです。
漁師が船の上で調理した後、浜辺でこの方法を使って洗う場合があるみたいです。
お米のとぎ汁
お米を研ぐときに出る白い水を、魚の臭いが付いているフライパンに入れます。
水を入れた後、少し時間を置きます。
炊飯ジャーの釡を洗うときに出る水も全部、そのフライパンに入れても良いです。
そして、最後に市販の台所洗剤で洗うと臭いが取れます。
お米のとぎ汁なら、お金もかからず、手間もかからないのでオススメです。
この方法は、今回のお魚の臭い以外でも、臭いが強い料理(カレーライスなど)を作ったときのお鍋の臭い取り全般に活用できます。
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まとめ
弱い臭いなら、市販の台所用洗剤で洗った後、台所用の漂白剤を入れ、お湯を注ぎます。
半日置いて、再度市販の洗剤で洗えば、臭いは落ちます。
また、魚の臭いの元であるトリメチルアミンがアルカリ性なので、酸性で中和できるレモンも効果はありますが、消臭だけのためにレモンを使うことを考えると、上記方法は経済的ですよ。
<消臭に使用するモノ>
- お茶の出がらし
- 牛乳
- 重曹
- 塩
- お米のとぎ汁
今回はどこの家庭でも、よくある物を使った消臭方法をご紹介しました。
どれもすぐできる方法なので、簡単に臭いを消して、たくさん魚料理を作ってください!
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