頭を良くする方法と頭が良くなる食べ物-習慣と食事を変えるだけ!
学生の頃は、テストのときなど、誰しも一度は「もっと頭が良くなれば良いのになぁ」「賢くなりたい」と思ったことがあるのではないでしょうか?
もちろん大人になってからも、テスト勉強ではなく、仕事や資格取得の際には、頭を使ったり、知識を記憶したりと脳をフル活用することは多々あると思います。
そこで、頭を良くする方法と食事についてご紹介します。
この記事の目次
頭を良くする6つの方法
頭の中をスッキリさせる
頭を良くするというのが、頭の「回転」や「判断力を良くする」という範囲のことならば、まずは頭をスッキリさせます。
それには、体をよく動かし、睡眠もしっかりとった方が良いです。
そして、物事に優先順位もつけた方が良いです。
気になることが多すぎると、頭の中がいつも混乱して、いくら勉強しても入るスペースがない「ゴミ屋敷」状態に近いです。
また、頭の中は図書館でもあるので、たまに本の整理をしないと、必要な時に要る本(情報など)が素早く取り出せなくなります。
すると、結果的に「回転」や「判断力」が落ちてきてしまい、頭が悪いような気がしてくるのです。
スマホやテレビを見過ぎるのも良くないかもしれません。
頭がスッキリして、頭に余白ができれば、記憶力も上がります。
シンプルに考える
頭が良い人は、物事をシンプルに考えます。
無駄な情報を排除し、必要な情報だけを取り出す事が上手です。
この人は頭が良いなと思う人は会話をしていても、道筋がハッキリしており、とても話が分かりやすいです。
頭に浮かぶ雑音の整理が上手なのでしょう。
一朝一夕にはいきませんが、一日5分から始める瞑想は、雑音の整理にとても役立ちます。
夜、お風呂から上がったら、楽な姿勢で目を閉じ、好きな言葉を唱えます。
アロハでも、ありがとうでも良いです。
ただそれだけを繰り返します。
次々雑念が湧いてきますが、次々とスルーさせていきます。
最初は5分でも良いので、毎日続ける事が大切です。
この習慣は、集中力を高め、頭をスッキリとさせる効果が絶大です。
勉強とスポーツの両立をする
一概には頭を良くする方法として、昔の言葉で言えば、文武両道にたけることです。
頭は使わなければ、どんどん退化していくのです。
けれども、いつも頭ばかり使っている訳にもいきません。
スポーツもたまには行うと良いです。
スポーツができない人は散歩することをオススメします。
勉強だけできるような人は良いと思うのですが、柔軟性に欠く恐れがあります。
趣味を持ち、それと共にするというようなこともオススメしたいです。
広く深く頭を使うこと。
気分転換を忘れずに、継続は、力です。
続けて頭を使うのが、頭を良くします。
考えなしでは人は動く事もできません。
何事も、試行錯誤しながら行うことが頭を良くする一つの方法です。
たくさんの人と会話する
できるだけ多くの人と会話をすること。
これを心掛けて、物事をイメージするトレーニングを行うことで頭が良くなりやすいです。
イメージトレーニングと会話を頻繁に行うことで、人間の脳の中に存在している神経が伝達しやすいので、脳細胞と神経の活性化に繋がります。
イメージをしたり、人と会話を行ったりする場合はポジティブな気持ちを持つと脳を前向きに活性化させやすいです。
人と会話をする場合、気難しい人ほど脳を使いやすいので、基本的には誰とでも話すという気構えを持つことが大切です。
多くの人とコミュニケーションを取ることによって、これまでに知らなかった出来事などの情報や知識も取り入れられます。
積極的に会話をすることで脳が前向きになりやすいので、勉強でも様々な知識を積極的に受け入れやすいです。
音読する
簡単に頭を良くする方法は、音読です。
そもそも、読書をすることで頭が良くなることは、多くの人に知られています。
そして実際、小学生の頃の授業では、音読も行っていたはずですが、大人になるにつれ、本自体から離れている人が増えています。
しかし、音読を行えば、五感をできる限り同時に使うことになるため、勉強の効率を上げることができ、また、記憶の定着も良くすることができます。
目だけを使って本を読むことと、目と口と耳を使って本を読むことでは、理解度も異なるでしょう。
また、音読は江戸時代の寺子屋でも、漢文を読むために盛んに行われていたそうですが、今のような先が見えない時代にこそ、音読を行うことで、頭を良くする必要性があるのではないでしょうか。
規則正しい生活を送る
頭を良くする方法は、規則正しい生活を送ることです。
代表例が、早寝早起きをすることです。
たったこれだけで頭が良くなります。
22時には寝て、午前5時30分に起きて下さい。
頭がスッキリしますので、勉強もはかどります。
酸素も十分回り、眠気も少ないため、頭の回転も速くなります。
朝ごはんを食べると頭の回転が鈍くなりますので、もし早く起きて勉強する場合は朝食を食べる前に勉強して下さい。
早く起きて勉強や読書をするのは、徹夜して行うよりも断然頭に入って知識も吸収しやすいです。
急には頭は良くすることができませんが、早寝早起きを毎日行うことで確実に結果は出ます。
ぜひ習慣化してみて下さい。
慣れるまでは大変ですが、本当に頭を良くしたいという気持ちがあれば、きっとできます。
頭を良くする5つの栄養素
DHAとEPA
DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)はオメガ3系の脂肪酸で、血流を良くして、動脈硬化や心筋梗塞などの病気に改善効果があることは幅広く知られています。
それに加えて、脳を活性化して、記憶力アップの効果も期待できます。
人間の身体の中では作ることができないため、食事から摂取しなければなりません。
ただし、DHAとEPAは酸化しやすい栄養素のため、抗酸化作用のある食材と一緒に食べることが良いです。
例えば、キャベツやカボチャなどの緑黄色野菜やバナナ・柑橘類などです。
DHAとEPAが多く含まれるものの代表例としては青魚、特に、マグロ、ブリ、サバ、サンマ、ウナギなどを食べれば、効率よく栄養がとれます。
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ブドウ糖
脳の働きでエネルギー源として使われるブドウ糖。
このブドウ糖をきちんと摂取することで、集中力が上がります、それに加えて、疲労回復の効果も得られ、スッキリとして効率が上がる結果が得られます。
つまり、ブドウ糖が不足すると、頭が働かなくなってしまうことに…。
ブドウ糖が含まれる食品としては、お米やパンの他、バナナなどの果物やハチミツがあります。
ビタミンB1
糖質をエネルギーに変える栄養素として、ビタミンB1があります。
ビタミンB1が不足すれば、集中力の低下やイライラが生じたり、疲労感にも襲われたりすることも…。
ビタミンB1は豚肉やウナギなどに多く含まれます。
ブドウ糖の役割を補う補酵素のため、ブドウ糖の食品と一緒に食べることを心がけてみましょう。
レシチン
脂質の一種であるレシチンは、脳の神経伝達物質であるアセチルコリンを構成する材料として使われています。
記憶力や集中力アップの効果をもたらすことができるので、記憶力低下や認知症の予防にまで効果があるとされています。
多く含まれる食品としては、大豆製品や卵黄などです。
ただし、卵黄に含まれる卵黄レシチンは熱に弱いので、加熱せずに食べた方が栄養を摂取する点では良いということは覚えておいて下さい。
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まとめ
いかがでしたか?
どれも簡単にできること、取り入れられるものばかりでしたよね?
●頭を良くする方法
- 頭の中をスッキリさせる
- シンプルに考える
- 勉強とスポーツの両立をする
- たくさんの人と会話する
- 音読する
- 規則正しい生活を送る
●頭が良くなる食べ物
- DHA・EPA
- ブドウ糖
- ビタミンB1
- レシチン
自分自身の資格の勉強や仕事の効率アップのために、子供の学習で役立てるために、ぜひ今回の方法や食事を一つでも実践しみて下さい。
もちろん、食事の際にはしっかりと噛んで食べることも忘れないで下さいね。