メカジキのカレーソテー プロの料理家が教える簡単メインディッシュレシピ
メカジキ(カジキマグロ)のレシピといえば、何を思い浮かべますか?
メカジキは一年中手に入ることができ、骨もなくて食べやすく、色んな料理に使えますよね。
照り焼き、煮付け、ムニエル、フライ・・・、今日はソテーにしましょう!
この記事の目次
材料
<2人分>
メカジキ:2切れ
塩こしょう:少々
小麦粉:大さじ1
カレー粉:大さじ1
オリーブ油:適量
白ワイン:大さじ2
粒マスタード:適宜
作り方の手順
①メカジキの水分をキッチンペーパーで拭きとり、塩こしょうをして下味をつける。
②小麦粉とカレー粉を混ぜたものを、メカジキの両面に茶こしでふるいかける。
③フライパンにオリーブ油を熱し、メカジキを焼く。
両面に焼き色がついたら、白ワインを加え、蓋をして1~2分ほど蒸し焼きにする。
④水分がなくなったら皿に盛って、粒マスタードを添えて、できあがり。
☆小麦アレルギーの人は米粉で代用することもできます。
☆食欲がないときでも、カレーなどの香辛料には食欲増進作用があるので、食が進みにくいときにもオススメです。
ポイント
☆メカジキとカジキマグロの違い:
カジキは、大型の魚で肉質も良く、マグロと似ている点も多いため、カジキマグロと呼ばれていますが、マグロとは種類が異なります。
そのカジキの中にメカジキ、マカジキやクロカジキなどが分類され、日本近海では6種類が生息しています。
☆メカジキの栄養成分:
カジキの中でも、特にメカジキは市場で多く出回っています。
DHA(ドコサヘキサエン酸)・・・血中コレステロールや中性脂肪を減少する
EPA(エイコサペンタエン酸)・・・動脈硬化の改善や中性脂肪を減少する
カリウム・・・高血圧やむくみ予防に効果
ビタミンD・・・カルシウムの吸収を促進する
グルタミン酸・・・旨味成分、疲労回復を促進する など
まとめ
カジキの種類によって、栄養成分や旬は異なります。
メカジキの旬は秋から冬、マカジキの旬は冬から春、クロカジキ・シロカジキの旬は夏です。
季節に応じて、スーパーで見かけたときにぜひ手にとって食べ比べてみてくださいね。
レシピ提供:西岡由起子@マクロビ料理教室feel http://blog.goo.ne.jp/cobako