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魚嫌いの子供になる原因と克服方法-ママさん体験記

 2016/02/01 生活・暮らし この記事は約 6 分で読めます。
魚嫌いの子供になる原因と克服方法

あなたのお子さまは魚を好んで食べていますか?
「肉しか食べない」、「魚は臭いから嫌だ」と言う男の子や女の子に手を焼いている親御さんも多いかと思います。

この記事の目次

はじめに

魚には栄養があると分かっていても、子供はちゃんと食べてくれない・・・。
でも、どうやって料理すれば、どんな魚なら食べてくれるか分からない・・・。
そのような悩みを持っている、お母さんやお父さんはいませんか?
元々、魚嫌いだった子供がどうやって克服したか、みなさんから体験談を頂きました。

魚嫌いを克服した事例

魚嫌いを克服した事例

どうにも魚嫌いな10歳の男の子が色んな魚を食べられるようになった!

私の10歳の甥っ子が魚嫌いでした。
男の子なのでやんちゃで、じっとしていられない性格で、小学生から野球を始めました。
体格は痩せ型ですが、スポーツを始めたため、食欲旺盛になったのですが・・・。
小さい頃から魚だけが苦手でした。
祖父母の家でお魚が出されても一切手をつけないし、自宅でも怒られるので、一応一口手をつけますが残すというのを繰り返していました。

そんな様子を見兼ねて、母親はすり身にして食べさせる方法をとりました。
秋刀魚(サンマ)であれば、つみれにして、おすましに入れて食べてもらおうという計画です。
少し臭みもあるので生姜を混ぜています。
すると、すり身は食べられ、つみれの具材が魚ということを本人に教えると、少し満足げな表情をしていました。
その後は豆腐ハンバーグに白身魚のすり身を混ぜたり、色んなものに混ぜ込む方式でトライしていきました。

するとある日、本人から「魚、食べれるかも」という発言が飛び出したのです。
母親も大喜びでその日は焼き魚にチャレンジすることにしました。
抵抗のなさそうな鮭を食卓に出すと、恐る恐る身をほぐし食べ始めました。
「これならご飯が進む」とパクパク食べられるように!
今後はブリや秋刀魚など少し臭みのある魚にもチャレンジして、克服させたいと考えているようです。

魚嫌いの3歳の女の子でもサバの味噌煮は「おいしい」と食べる!

魚嫌いな子どもを持つママです。
赤ちゃんの頃は魚のフリーズドライをお湯で戻してあげていて、その頃は嫌いとは感じていなかったようでした。
ただ、干物を焼いたものをあげると形や骨が嫌なようで、大人が箸でほぐしてスプーンに乗せてもイヤだと言います。
煮物にしても焼き魚にしても嫌いで食べてくれませんでした。

知り合いのママから聞いた、生協の骨取り鯖(さば)を試してみたところ、いつもは食べない子どもが食べてくれました!
既に味噌煮になっているレトルトのさばが1切れずつ入っていて、お湯で温めるだけで食べることができます。
お湯で温めた後はそのままお皿に出して箸でほぐして食べさせました。
味噌味はちょっと濃いような気がしましたが、その味も気に入ったようです。
半身ほどの1切れまるごと食べて「おいしかった」との感想までもらい、親としては驚きました。

冷凍しておけて、お湯で湯せんするだけで食べられるので、親としても便利ですね。
魚が嫌いな子供も、これなら食べることが分かりました。

魚の淡白な味がキライな6歳の男の子が色んな魚を食べるようになった!

基本的には何でもよく食べよく動くとても元気な子です。
離乳食の時は魚も良く食べていましたが、2歳か3歳くらいから、大人と同じものを食べるようになった頃に魚を嫌いになりました。
焼き魚や煮物も味が薄い目だったので、淡白な味が嫌だったのだと思います。

克服方法を検討した結果、お肉にすり替えると食べるようになりました。
カレーに白身のお魚を入れたり、鶏の南蛮漬けは食べたのでタラに変えたり、南蛮漬けにするとサンマやアジも食べるように^^
食べてから「これお魚なんだよ」「食べれて良かったね」と言うと、驚きながらも喜んでいました。

その後私たちが焼き魚や煮物等を美味しそうに食べている姿も見せ、取り分けると食べるようになっていきました。
鮭フレークは好きだったので、一緒に鮭を焼いて潰してご飯にかけると、すごく喜んでいました。
「このピンク色もお魚の仲間だよ」と説明し、「魚も色々あって美味しく食べられるんだな」と感じてくれた時から何でも食べるようになったと思います。

魚の形が苦手な3歳の女の子がフリーズドライの商品なら食べる!

2人の子どもを育てています。
3歳児の女児は、魚の姿や形が嫌いなようで食べてくれません。
昔はフリーズドライのおさかなを食べてくれていたので、姿や形が分からないのなら、良いのかもしれないと離乳食に戻してみました。

5ヶ月目から使える和光堂の離乳食の裏ごしおさかなを使っていたので、これをかつおだしと一緒に使うようにしています。
お好み焼き、たこ焼きが大好きなので、生地にフリーズドライの商品を1個ポンと入れて、水を少しだけ多めに入れています。
かつおだしもパックを切って粉にして、お好み焼きやたこ焼きの生地に入れています。

魚嫌いではあるものの、味自体はそんなに感じないようで、こうすると分からずに食べてくれています。
大人が食べても、お好み焼きのソースの味が強いので、魚が入っているとは感じません。
克服というか、魚が入っているとは分からずに食べさせているといった感じです。
フリーズドライでお湯を注ぐだけで使え、保存期間も長く、3個で100円ほどと安いので見かけたら買っています。

離乳食から魚が嫌いな子供でも、調理法を変えると煮付けも食べてくれた!

離乳食開始の頃から魚だけは苦手でした。
ぱさぱさとした触感が嫌なようで、口に入れてもすぐに出してしまっていました。
しかし、魚の味が嫌いと言うわけではなさそうで、暫く味わった上で口から出しているようなので、調理方法を変えてみることにしました。

まず、焼きたて、煮立ての出来立てほやほやを食べさせること。
やはり、魚は調理してから暫くすると固くなる傾向にあるので、出来るだけ美味しい状態で食べさせるようにしました。
また、臭みが嫌なのかもしれないと思い、味噌漬けや粕漬けなどを用意しました。
そうやって調理法を工夫するうちに、徐々に魚を食べてくれるようになりました☆

特に、蒸篭(せいろ)を使ってきちんと蒸した魚は食べやすいようで、白身魚のタラや鯛を中心に、食べられる魚の種類が増えていきました。
蒸料理の場合は、魚のほかに白菜などの野菜も一緒に蒸すことで、味に深みが出て、美味しく食べられるようでした。
また、蒸した魚は柔らかく、少々時間がたっても、ぱさつかないようでした。
今では、煮付けの金目なども食べてくれます^_^

☆併せてこんな記事が読まれています
魚料理だけど簡単に作れちゃう!子どもが喜ぶ人気おかず30品レシピ

まとめ

魚嫌いを克服した事例

色んな子供の克服事例を紹介しましたが、いかがでしたか?
大人でも、苦手な人がいれば、参考になったのではないでしょうか?

  • 魚と分からないように、好物とすり替える
  • 新鮮で美味しい状態で食べる
  • 少しずつ慣らしていく

等々、苦手を減らしていく方法も色々ありますね。
子供の魚嫌いの原因は様々あります。
嫌いな理由に応じて調理法や食べ方を工夫すれば、きっと魚が好きになるはず!
適度に魚も食べて、きちんとした栄養バランスのある食事を摂り、元気で健康に育ってくださいね。

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