背中ニキビの治し方～誰にも気付かれずに食事でこっそり改善！

背中にできたニキビ。
普段なかなか自分では見ない部分なので、気付かない人もいると思います。
ドレスを着るときなど、背中を見られる際には、もちろんキレイに見られたいはず。
背中ニキビの原因を知り、健康や美容にも良い食べ物でストレスなく、治していきましょう。

背中ニキビの原因

背中ニキビの主な原因として、肌の乾燥や睡眠不足、ストレスなどが挙げられます。
ストレスには2種類あり、睡眠不足のような物理的なものと、社会現象化している精神面を蝕むものとに分かれます。
ストレスを感じることにより、ホルモンの乱れが生じ、結果として毛穴を縮小させてしまうのです。
小さくなった毛穴に角栓がつまると内側に皮脂が閉じ込められ、ニキビとなります。

初期のニキビであれば、自然治癒も可能ですが、広範囲に発症し、炎症を起こしてしまった場合は痕を残さないためにも、早めに皮膚科に受診することをオススメします。

その他、刺激の強いもの、ファーストフードなど動物性の脂肪が多いものはニキビの原因にもなりえます。
個人差があるようですが、ジュースのように甘いもの、アイスやチョコレート、おせんべいなども背中ニキビには悪い影響があるとされています。

背中ニキビの治し方

広範囲にニキビができてしまった場合は専門医による診察が最善のケアですが、では、そこまでではない、自力で治したい、そんなときはどうしたらいいでしょうか。

背中ニキビのケアで注意すること

気を付けることは、毛穴の縮小を引き起こさせないということ。
よく見逃しがちなのが、ボディソープやシャンプー、リンスなどのすすぎ残しです。
額やこめかみ、うなじにもニキビができることはありませんか？
絶対ではありませんが、体を洗ったときやシャンプーのときの水の流れる部分の「すすぎ残し」による炎症であることが多いのです。
髪を洗った後、体を洗った後、もう一度、シャワーで体を洗い流してみてください。
その後は保湿のために、化粧水などで充分なスキンケアをすることが大切です。

背中ニキビを改善する食べ物

さらに、日常の食生活の見直しをしてみましょう。
食事を通して内面からケアをすることは、背中ニキビだけでなく美容にも大切なことですから、ぜひ野菜や魚を取り入れた食生活を心がけてみてはどうでしょうか。

そこで、背中ニキビに効果的な栄養素はビタミンです。
ビタミンにも種類が色々とありますが、代表的な成分は、一番耳にすることが多いビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2などです。
これらのビタミンはブロッコリーや小松菜、豚肉や玄米、納豆、卵など、身近な食品で摂取することができます。
身近で常に手に入る食材ですから、なるべくサプリに頼らず、食材を調理して口にすることで、よりよく体内に吸収され、背中ニキビの予防へつながります。

ただ、ビタミンの中には加熱をすると、栄養素が分解されてしまうものがあるので注意をしてください。
加熱に弱いビタミンは、抗炎症作用のあるビタミンCです。
イチゴやグレープフルーツのように調理をしなくてもいいものは、そのままフレッシュな状態で食べ、レモンのようにダイレクトに食べられないものは、鶏肉、豚肉などに果汁をかけて召し上がってください。

終わりに

決して、あれもダメ、これもダメというわけではなく、バランスの良い食生活を送るということがとても大切なのです。
ぜひ、この機会に食生活の見直しをして、背中ニキビとお別れをしましょう。

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