魚の臭いが手に付いたら行うこと-めんどくさがり屋さんの消し方3選
魚を使った料理をしたとき、釣りに行ったときなど、生活の中で魚に触れる機会はたくさんありますよね。
「魚は体に良いと分かっていても、臭いが付くからイヤだな~」と思う人も多いはず。
手に付いてしまった魚の臭いって、どういう方法で取り除いていますか?
石鹸やハンドソープでも取れにくいですし…。
「臭いの消し方が分からないから」と、いつもそのまま放っておいている方は必見です。
みなさんと同じように、臭いに敏感な人たちに、普段から行って効果のある3つの消臭方法を教えてもらったので、その事例をご紹介しますね。
この記事の目次
ステンレスに触るだけの消臭方法
ステンレスを使った消臭事例①
身近なもので手についた魚の臭いを取る方法
体に良いと言われても、魚の臭いが手につくのが嫌で魚を調理したくない私。
ちょっとでも魚の臭いが残っているとずっと気になってしまうんです。
魚の生臭さの原因はアミン臭と言って、とても手に馴染みやすいそうです。
一旦手の皮膚の凹凸に入り込んでしまうと石鹸で洗ったくらいでは落ちないのだとか。
かえって手を痛めてしまうので洗いすぎは禁物です。
手軽に魚の臭いを落としたい時はステンレスでしょう。
水道の蛇口はだいたいステンレス製ですから、蛇口を触るだけでも効果があります。
魚を捌いた後は蛇口を触って生臭さを落とすようにしています。
ステンレスを使った消臭事例②
ステンレス製の水道の蛇口やシンクに擦りつけると良いです。
会社の同僚家族とバーベキューを兼ねて、ニジマスの管理釣り場へ行ってきました。
川の上流の方から放流してくれるので、かなりの数のニジマスが釣れましたが、その度に針を外すためにニジマスを掴んでいたものですから、私の手はすっかり魚臭くなってしまいました。
帰りの車の中では、皆口々な「魚臭~い」と苦笑いしていましたが、問題は帰宅後です。
お風呂に入っても魚臭さが取れなくて、母親に良い方法はないものか尋ねると、「ステンレスを擦りつけると良いと言うよ」とのこと。
水道の蛇口やシンクはステンレス製が多いので、蛇口を握々したり、シンクに手のひらを擦りつけると良いようです。
母親は魚料理をした時には、いつもこの方法らしいです。
母親のアドバイスを聞いて、実際にやってみたら、本当に魚臭さが取れたように思います。
ステンレスを使った消臭事例③
水道の蛇口を使っています
よく言われている、「鉄イオンが臭いを作る細菌を殺菌してくれる」という話を信じて、魚を触ったらその場でステンレスの蛇口を触ることにしています。
蛇口に水を掛けて指で揉むようにします。
指の間や爪の先のような細かい所まで臭いが付くような魚の触り方はせず、魚にしても肉にしても箸で摘んだり、触るとしても指先だけでという場合がほとんどですので、これで充分だと思っています。
すぐには手が魚臭くなっているとは気付かないものですが、後になって臭いに気付いて悔しい思いをするのもしゃくなので、その場で処置するのが良いと思います。
調理中に石鹸や洗剤は使いたくないです。
ステンレスの蛇口は安全ですぐできる手軽な処置だと思います。
ステンレスを使った消臭事例④
水道の蛇口などのステンレスに触るだけでも、手に付いた魚の臭いが取れやすくなるそうです。
鉄イオンと細菌が反応しあって、臭いの元を消してくれると言われています。
市販のものではステンレスの石鹸を使ってみるのもよいと言われていますよね。
これは金属イオンのパワーを利用して消臭する優れものです。
なければステンレスの蛇口に触れるだけで良いので、簡単なので一度試してみてください。
レモンの皮で擦って洗う消臭方法
レモンを使った消臭事例①
主人の趣味が釣りなので、魚をいろいろ釣ってきてくれるのですが、自宅へ持ち帰ったら収穫した魚をさばいて刺身を作ったり、素揚げにして南蛮漬けを作ったりするのは全て私の仕事です。
生魚を扱うと、てきめんに生臭さが手に残ってしまうのが嫌です。
その際に、生魚を扱った後の両手は石鹸でいくらこすっても生ぐさい臭いが取れないので、私はいつもレモンの皮を指の間から手のひら全体に丹念に擦り付けます。
レモンの皮の中の油分が魚の臭みを取ってくれると雑誌で読んだことがあったので試したらとても効果があったので、それ以来レモンの皮を必ず用意して置くようにしています。
レモンを使った消臭事例②
レモンの皮など柑橘系の果物の皮も効果ありでした。
レモンがない時は、デザートに食べたみかんの皮を取っておいて使ってもいいですよ。
柑橘系の果物の皮には殺菌効果もあるそうですから、一石二鳥ですね。
お酢(酢水)で洗い落とす消臭方法
お酢を使った消臭事例①
主婦で毎日料理を作っていますが、魚料理は手が臭くなるので本当嫌いです。
しかも手を洗って手を拭いても、その拭いた手ぬぐいも臭くなるので最悪です…。
そこで手に付いた魚の臭いを消す方法として、まずはお酢です。
お酢は結構掃除の裏技なんかでも使用しますよね。
そもそも魚の臭いの元になっている成分はアルカリ性のため、酸性であるお酢によって中和され臭いのが消えるという仕組みなのです。
やり方としてまず、お酢を少量手に取りゴシゴシと全体を洗います。
そして水道水で洗い流す。とても簡単ですよ。
お酢を使った消臭事例②
私は5年間くらい、お寿司屋さんで仕事をしていました。
お寿司屋さんなので巻物を作ったり、お寿司のネタの仕込みなどをする際には、魚を触ります。
でも、衣類に付いた魚の臭いはものすごかったのですが、不思議と手に付いた魚の臭いは気になりませんでした。
思い当たることは酢です。
お寿司を作る際には、必ず酢飯に触れます。
多分これが理由ではないかと思います。
酢だけで洗うと、今度は酢のニオイが気になりそうですね。
酢を水で薄めたもので洗ってみてはどうでしょうか。
あと、重曹を足してみても良いかも。
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まとめ
どれも簡単に手の臭いを取れる方法でしたよね?
- ただステンレスを触るだけ
- レモンの皮を使って洗う
- お酢で洗う
一つだけでなく、複数を組み合わせると、もっと効果的に臭いを消し去ることができるはずですよ。
臭いさえクリアできれば、もう怖いものなしですよね^^
栄養満点の食材ですし、どんどん魚料理にもチャレンジしてみてください!
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