お手入れ面倒な魚焼きグリル、簡単にできる汚れ対策!
魚を焼く際に使う魚焼きグリルは使った後に洗うのがとても面倒なので魚をあまり焼かないという人も中にはいるのではないでしょうか。
そんな面倒な魚焼きグリルは焼く前にちょっとした工夫をすれば、らくらくお手入れする事ができます。
この記事の目次
焼く前にできる脂汚れ対策
まず魚をのせる網のお手入れです。
焼いた後、魚の皮等がくっついて掃除が大変な網ですが、焼く前にお酢を塗っておくだけで魚をおいても皮がくっつかなくなります。
受け皿のお手入れ方法にはいくつも方法があります。
受け皿にアルミホイルを敷きドリップコーヒーの出し殻を入れて魚を焼くと出し殻が脂を吸ってくれしかも脱臭効果も期待できます。
ドリップコーヒーの出し殻がなければ重曹でも大丈夫です。
こちらも脱臭効果があり、使い終わっても綺麗な部分を掃除に使いまわせるのも魅力の一つです。
水250ccと片栗粉大さじ5杯を受け皿に入れて魚を焼いても掃除がとっても楽になります。
魚を焼いた後、そのまま冷ませば受け皿の中身はゼリー状になるのでそのまま捨てて受け皿をさっと洗うだけでお掃除完了です。
市販の受け皿シートやグリルストーンを敷くのも方法の1つです。
どちらも100円ショップで購入する事ができ、グリルストーンの場合、黒くなるまで何度も使えるのでとっても経済的です。
使うたびに簡単にできる掃除方法
魚焼きグリルを使うたびに簡単にできる掃除の方法もあります。
魚焼きグリルを使った後のまだ温かいうちに重曹水をスプレーしておきます。
特に汚れの気になる部分にはスポンジで軽くこすって固く絞った雑巾で拭き取れば綺麗になります。
消臭効果もあるのでこのスプレーを使えば消臭とグリル内の掃除が同時にできてしまいます。
消臭効果もあり、汚れも落としてくれる重曹とは弱アルカリ性なので酸性の油汚れを中和して落としやすくする効果があります。
さらに成分はお菓子作りや胃薬に使われるものと同じなので家庭でも安心して使うことができるのが特徴です。
純度によって「薬用」「食用」「工業用」とありますが汚れを落とす場合は「工業用]で十分役割を果たしてくれます。
汚れを落とすために使うスプレーの作り方はスプレーボトルに重曹小さじ1杯を入れます。
次に水100mlを入れたら、蓋をして溶けるまで良く振ったら出来上がりです。
このスプレーは1回で使いきってしまうのがおすすめなので、作る際は少量で作るようにしましょう。
また、お湯で作る場合は40~45℃のお湯で作ると効果的です。
魚焼きグリルだけでなく、いろいろな場所にも活用できるのでグリルのついでにキッチンの汚れを落とすのも効果的です。
すでに汚れているグリルの掃除のコツ
すでに汚れてしまっている魚焼きグリルを掃除する場合は濃い酢水を使うと簡単に汚れを落とす事ができます。
脂と焦げがこびりついてしまっている受け皿には濃い酢水を入れて漬け置きし、しばらく経った後にひと煮立ちさせてから木べら等で汚れをこすると簡単に落とす事ができます。
また重曹を1/2カップと液体洗濯洗剤大さじ2を良く混ぜ合わせて、そこに酢を大さじ1を加えたペーストもグリルにこびりついた汚れを落とす事ができます。
作ったペーストがまとまりが悪いようなら水を少量加えると丁度良くなります。
使い方はペーストを受け皿や網、グリル内の特に汚れのひどい部分に塗って1時間ほど放っておきます。
水のスプレーと雑巾を使ってよく洗い流せば頑固な脂汚れもきれいに落とす事ができます。
魚焼きグリルは汚れをこびりつかせない事が一番ですが、すでにグリル内の汚れが重症でも手遅れなんて事はありません。
汚れがひどくてもお酢やペーストを使えば徹底的にきれいにすることができます。
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まとめ
一度綺麗にしてしまえば、グリルを使う際に予防対策と簡単なお手入れだけで魚焼きグリルを綺麗な状態に保つことができます。
グリルの手入れが面倒で魚を焼くのを躊躇していた人も一度試してみてはいかがでしょうか。