シュノーケリングで初心者が気を付けること、服装や道具の選び方は?
もうすぐ梅雨の時期が到来し、そして梅雨が過ぎれば、いよいよ夏本番となります。
時間を見つけて余暇を楽しむ人たちも多く出てくるシーズンです。
みなさんは毎年どのような過ごし方をされていますか?
暑さに嫌気をさして、クーラーの効いた部屋やお店などで過ごしますか?
夏の青々しく輝く緑を楽しむために暑さに負けず完全防備で山へ行きますか?
それとも、夏の太陽を浴び川や海で体を開放させて遊びますか?
せっかくの夏、1年に1度のこの季節だからこそ楽しみやすい・挑戦しやすいレジャーの1つ、シュノ―ケリングについてお話します。
この記事の目次
シュノーケリングに必要な機材
シュノ―ケリングとは、機材を付けて浅い水中や水面を泳ぐことを言います。
機材は「シュノーケル」「マスク」「フィン」の3つです。
シュノーケル
「シュノーケル」とは、水中での呼吸を助ける機材です。
人間は水中では浅い深いに関係なく、呼吸ができない生き物です。
しかし、「シュノーケル」を用いると口呼吸ができるようになります。
シュノーケルを口に加え、先の先端部分を水面上に出すことで、吸排気を行うことができます。
シュノーケルを使うときに注意しなければならないことが2つあります。
1つは必ず口で呼吸をすることです。
普段あまり意識をすることがない呼吸は口や鼻から多くの方は呼吸をしています。
シュノ―ケルを装着中に口以外の鼻から吸うと誤って水を吸い込んでしまうことになりますので、口で呼吸をするという意識を持つことが大切です。
2つ目はシュノ―ケルの先端が水面上に出た状態で呼吸をすることです。
「シュノ―ケリング中は絶対にシュノーケルの先端が水面上になくてはならない」というわけではなく、「呼吸をする際は出ていること」という認識が大切です。
シュノーケルの先端が水中にあるときに正しい呼吸の仕方を行っても口から水を吸い込むということになり、肝心の空気が入ってきません。
シュノーケルの先端が水中に入るぐらいの時点で泳いでいるときは、シュノ―ケルには水が溜まり、そのときには息をせずに泳ぎます。
空気を吸いたいと思った時に再度シュノ―ケルの先端が水面上に出る浅いところに戻り呼吸をすれば問題はないということです。
その際には吸う前に強く短く「プッ」と吐くことでシュノ―ケル内の水を外に出し、空気を吸うことが可能になります。
マスク
「マスク」は「ゴーグル」とは異なり、この中に鼻が入ることで、シュノーケルが使いやすくなります。
このため、「マスククリア」という技を使って、水中でもマスク内の水を出すことができるので、深いところまで潜ることができます。
フィン
次に「フィン」とは足につけるもので、シュノーケリング中に装着する人もいれば、装着せずに素足のまま行う人もいます。
フィンをすることによって前に進みやすくなったり、その場で立ち泳ぎがしやすくなったりと水中での移動がしやすくなります。
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最後に
- シュノーケル
- マスク
- フィン
これら3つがシュノ―ケリングを行う際に必要となる機材です。
水中を移動したり、楽しんだりということを考えたとき、スキューバダイビングと思い浮かべる方も多いと思いますが、スキューバダイビングは深く潜ることが可能なため、全身装備で機材も多く、必ず2人でしなければならないものです。
また、ライセンスが必要となるものです。
それに比べてシュノ―ケリングは機材も少なく安価ででき、浅い水面をレジャーとして簡単に楽しむことができますよ。