国内おすすめダイビングスポット<紀伊・四国山陽・九州・沖縄編>
今回は紀伊半島から四国山陽、九州地方、そして王道とも言える沖縄のダイビングスポットをお届けします。
スキューバダイビングの基本的なこと、費用などについては以下でお伝えしています。
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この記事の目次
紀伊半島のダイビングスポット
紀伊半島はおおよそ15ヶ所、スポットとして潜ることができます。
その中でも紀伊大島は周囲36kmとフルマラソンよりも短い周囲で、島と言う漢字が名前にはありますが、串本大橋から車で行くことのできる場所です。
島内には日本最古と言われる石造りの灯台があるなど、見どころも多くあります。
ダイビングはビーチから行うものと、ボートから行うものがあります。
ここは、泳いでいる魚も個性的かつレアな生物が多く、海の生物に詳しい人にはぜひオススメしたいスポットですね。
年間の水温の変化があまりなく、12月でも20℃、夏でも24℃と初級者から潜ることのできる場所です。
四国山陽エリアのダイビングスポット
続いて四国山陽では、約25ヶ所のスポットがあり、今回は室戸岬についてお伝えします。
室戸岬は、とにかく雄大という言葉が似合うスポットで、初心者から楽しめる所のため、ぜひ雄大な海でアーチやトンネルなどの地形の楽しさをどんどん味わってもらいたいです。
生物は回遊魚から南方系の魚、時にはクジラやイルカに出会うチャンスがあることから、どんな生物と雄大な景色を楽しむことができるのか、実際に行って肌で自然の素晴らしさを感じてもらえればと思います。
ただし、ここは夏から秋にかけて台風が多く行き交う場所のため、シーズンの選び方や台風の動向には注意して計画を立ててください。
九州・薩南諸島のダイビングスポット
九州・薩南諸島では合わせて25ヶ所以上がスポットとなります。
熊本市の天草諸島は南西部沖にあり、大小120以上の島々が集まってできており、多くの観光客で賑わう天草諸島は車で移動が可能なため、利便性が良いです。
海中は亜熱帯の色鮮やかな魚や沈船、サンゴの群生など目で見て楽しめる見どころが多く、ビーチ・ボート共にポイントがあるため、初級者から楽しむことができます。
他に、福岡県では恋の浦、長崎県では対馬、鹿児島では1年を通して温暖な佐多岬など、周りにもダイバーにとって有名なスポットが数多くあります。
沖縄エリアのダイビングスポット
最後に紹介する場所はダイビングスポットの王道とも呼べる沖縄。
沖縄には約20のスポットがあり、透明度、カラフルな亜熱帯の魚、初級者のダイバーが特に求める海の楽しさをどこでも経験できるのが沖縄なのではないでしょうか?
そんな沖縄からは、チービシについてお伝えします。
チービシは那覇の西の沖から8kmほどにある無人島群です。
主な島にクエフ島などがあり、浅瀬になっています。
真っ白い砂地にサンゴの群生、生物も小さな魚から大きな魚、生物まで色とりどりです。
ボートポイントですが、水深を選べるため、初心者からベテランの方まで楽しむことができます。
潜ること以外にもカメラを片手に海の生物を被写体として押さえるのも興奮すると思いますよ。
チービシの他にも、西表島や与那国島など、修学旅行生や観光客への体験ダイビングを積極的に行っている所が多くあることから、ライセンス取得前でも調べて行ってみるのも良いかと思います。
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終わりに
ダイビングスポットを選ぶ際に大切なことは、どんな自然を感じたいかというポイントを押さえてみてください。
「潜るのは透明度が良く、色鮮やかな魚がいるところが良い」という人もいれば、「この生物が見られる可能性の高いこのスポットに行こう」、「ここの地形を見てみたい」など自然に求めるものは自己中心的なもので良いです。
しかし、必ずスポットに行く前には事前の確認と必要な機材の準備、近くに機材等の水洗いをすることができる場所があるかどうかなどを調べて、無理のないダイビングをできるよう計画を立てましょう。
そして肌で自然を感じてくださいね。