顔のほくろが増えた原因は?ほくろの色を薄くする食べ物で対策を!
ほくろには、先天性と後天性の2種類のものがあります。
ここでは20代以降にできる後天性のほくろの予防と、その後の対策について説明します。
この記事の目次
気になる、ほくろができる原因
外部からの原因の一つに、大量の紫外線を浴びることにより、メラノサイトと呼ばれる細胞がメラニン色素を生成することがあります。
メラノサイトは、体内の皮膚、目、口腔や食道などに分布しています。
夏場に一時的に日焼けをしても、新陳代謝が活発で、肌サイクルの循環が良ければ、肌は元の状態になります。
ただし、本人の疲労の蓄積や、溜まったストレス、生活習慣の乱れがある場合、メラニン色素を作る過程でメラノサイトが活性化し過ぎて、ほくろとなります。
万が一、激しく日焼けしてしまったら、なるべく早く冷やしてください。
もう一つの原因は、物理的な刺激によって増えます。
外部からの刺激によって、擦れたり圧迫されることによって細胞が傷ついてできるものです。
他にも女性の場合には、妊娠中にホルモンの影響から、ほくろが増えたり、濃くなることもあります。
メラノサイトは、毛根にも存在しています。
メラノサイトが活発な日本人の髪は黒く、白髪になるのは、ストレスや加齢が原因です。
ほくろの予防とほくろを消す食べ物
紫外線は、浴びすぎないこと。
日焼け止めを塗る。
帽子や日傘で日陰を作ることで防ぐことができます。
バランスのよい食事も、予防には大切です。
食品の中でも、ニンニクには、ほくろの原因となる細胞の塊を壊してくれる酵素が含まれています。
他にも、ポリフェノールを含む食品はメラニンの生成を抑えてくれます。
ポリフェノールは野菜や果物に含まれ、中でもブドウやりんごの皮の部分には多く含まれています。
そのため、赤ワインにはポリフェノールが多く含まれ、緑茶やウコン、カカオにも含まれています。
最近は臭いや変色を抑えるために、養殖魚に果物を餌として育てることが増えています。
その中で、ポリフェノールを含んだ魚も開発され始め、今まで野菜や果物からしか摂れなかったポリフェノールが魚からも摂取できるようになってきています。
そのような「フルーツ魚」を見かけたときには、香りも味も良いので、ぜひ食べてみてくださいね。
また、ニンニクや、バナナの皮は、パックに利用することもできます。
ニンニクパックは、肌をアルコールで消毒し、ワセリンを塗ってすり潰したニンニクをバンドエイドやサージカルテープで4~5時間貼り付けて洗い流します。これを毎日繰り返します。
すると、5日間くらいで効果が出てきます。
注意として、にんにくの刺激からお肌を保護するために、ワセリンを塗ることを忘れないでください。
バナナの皮の内側を肌に貼るバナナパックは、低刺激なのでお肌の弱い方はこちらの方からお試しになってみてください。
時間は一晩程度が良いでしょう。
美白効果もありますよ。
最後に
日頃から紫外線を避けて、疲れているときには無理をせず、栄養と適切なスキンケア、それと十分な睡眠を心がけてください。
☆バランスよく、きちんと魚も食べて対策していきましょう!
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